肩甲骨はがしはバストアップに効果あり? 効果的なストレッチの仕方
ツンと上向きのバストは全ての女性の憧れですが、実際には年齢とともにバストトップが下がってきたり、サイズがなかなか大きくならなかったりと、うまくいかないことが多いですよね。そんな時、ぜひ試してほしいのが「肩甲骨はがし」と呼ばれるストレッチ。1日たったの数分で、少しずつバストが理想の形に近付いていきます。
肩甲骨とバストの関係
「肩甲骨」は、背中側の肩にあたる部分の骨。一見、バストとは何の関係もなさそうなのですが、実はこの部分の筋肉を鍛えることで胸郭が上がり、張りのあるバストが作れるのです。体というものは、こうしてうまくつながっているのですね。血行が良くなってリンパの流れもスムーズになるので、乳腺の発達も促せます。さらに、肩甲骨は鎖骨と連動しているので、正しい位置に収めてあげるとデコルテの形も美しくなるというおまけ付きです。
肩甲骨はもともと可動域の広い骨で、内側へきゅっと締まっている状態が普通。しかし、長時間のデスクワークなどで体が前のめりになる姿勢が続くと外側へ開いてしまい、そのままの形で定着してしまうのです。背中の後ろで両手を組んだ時、指と指がきちんと触れ合う状態なら大丈夫ですが、もし両手が届かないのであれば肩甲骨周りの筋肉はかなり固くなっているので、ストレッチでほぐしてあげてください。
バストアップに効くストレッチ
<バンザイの運動>
足を肩幅に開いてまっすぐに立ち、両手をバンザイの要領で上へ上げます。そのままゆっくりと呼吸しながら指が肩と水平の位置になるまで下ろし、肩甲骨が内側へ締まることを意識しながら腕を背中側へ倒しましょう。
<四つん這いストレッチ>
床に四つん這いの姿勢をとり、膝を立てて腕を前いっぱいに伸ばします。お尻を高く上げた姿勢で20秒間静止し、背中からバストを吊り上げましょう。
<肩回し運動>
肘を曲げた状態で、肩をぐるぐると大きく回します。腕を動かすのではなく、肩そのものを動かすことを意識しながら、前後左右それぞれ10回ずつ行いましょう。
豊かなバストを作るために気を付けたいこと
バストの大きさを決めるのは、なにも遺伝だけではありません。確かに母親の胸が大きい場合は娘もそうなる可能性が高いですが、これは生活習慣が似ていることも無関係ではないのです。
胸の小ささに悩んでいる人は、夜更かしが癖になっていませんか? 夜しっかり寝ていると成長ホルモンや女性ホルモンがたっぷり分泌され、女性らしい丸みのある体を作るのに役立ちます。できればホルモンの出やすい夜10時~2時までに寝るのが理想ですが、無理な場合は遅くとも日付が変わる頃までにはベッドに入るようにしましょう。
また、食生活に気を配ることも大切です。女性ホルモンの分泌に役立つ「ボロン」や「イソフラボン」、そして「たんぱく質」をしっかり取りましょう。これらの栄養素は、キャベツや大豆製品、乳製品などに多く含まれているので、うまく献立に取り入れてみてください。
規則正しい生活習慣と肩甲骨はがしで豊かなバストを作ろう!
ぷるんと形の良いバストは、こうした日々の努力によって作られます。生活習慣を守ることも、ストレッチも、慣れれば決して難しくないので少しずつ頑張ってみてくださいね。肩甲骨周辺の筋肉を柔らかく保ち、バストに張りを持たせるためには、姿勢にも気を付けることも大切です。
- セルフ肩甲骨はがしでは満足いく結果が得られなかった・・・。
- 毎日自分でやるのは面倒で大変・・・。
- 餅は餅屋、やはりプロにしっかりやってもらいたい!
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