表情筋を鍛えれば「肌の老化」や「顔太り」とサヨナラできる!
シワが目立ったり、顔が大きく見えてしまったりする人は「表情筋」が衰えている可能性があります。
表情筋は、顔の皮膚と骨をつなぐ役割を果たすもので、目や鼻、口を自由自在に動かして、笑顔や怒り顔などいろいろな表情を作り出しているのです。
しかし、あまり表情を変えなかったり、加齢によって筋肉が衰えたりすることにより、表情筋は徐々にその機能を失っていきます。
そして、皮膚のハリを保つことができず、たるんだりシワができてしまったりすることにつながっていくのですね。
表情筋を鍛えるエクササイズで、パン! とハリのある若々しい素肌を取り戻しましょう。
表情筋の種類とエクササイズ
<前頭筋(ぜんとうきん)>
眉毛の上から額にかけて伸びている筋肉で、眉毛を上に上げる役割を果たします。収縮すると額に横ジワがあらわれます。
エクササイズ:目を大きく開き、眉のあたりに力が入ることを意識する。その状態をキープしたまま目を閉じ、眼球を上下左右に動かす。30秒ぐらいずつ静止させましょう。
<眼輪筋(がんりんきん)>
目の周りをぐるりと取り囲んでいる筋肉で、目を閉じたり開いたりする役目を果たします。衰えるとシワやたるみの原因になるので要注意。
エクササイズ:目を大きく見開き、そのままの状態で眼球を∞の形に動かす。これを5セット繰り返しましょう。
<頬筋(きょうきん)>
頬骨のあたりに位置する筋肉で、口角を上に上げる役割を果たします。常に口角が下がっている人は、頬筋が衰えている可能性大。
エクササイズ:頬を空気でいっぱいに膨らませ、口を閉じたまま、空気を左右に入れ替える動作を繰り返す。それぞれ5秒ずつキープしたら、ゆっくりと口を元に戻す……を5セット行いましょう。
<口輪筋(こうりんきん)>
唇の周りにある筋肉で、口を閉じたり開いたりする時に使われます。衰えるとシワやたるみにつながり、老けた印象に。
エクササイズ:口を思いっきり横に開き「イ」と発音する。次に口を思いっきり縦にすぼめ「オ」と発音する。これを10セット繰り返しましょう。声を出すことが難しい時は、ただ口を動かすだけでもOKです。
<頤筋(おとがいきん)>
顎の部分にある筋肉で、下顎をぐっと押し上げる役割を果たします。二重あごに悩む人は、この筋肉が衰えている場合が多いです。
エクササイズ:口を思いっきり横に広げ「エ~」と長く発音する。そのまま5秒間キープしたら、今度は下唇に力をいれて顎を持ち上げるようにし、また5秒間キープする。これを5セット繰り返しましょう。
まとめ
表情筋を鍛えるためのエクササイズをご紹介しましたが、一番良いのは「よく笑い、泣き、怒ること」! 表情が豊かな人は魅力的なので、仕事や人間関係もうまくいくようになります。
とはいえ、日常生活の中でいちいち感情を表に出すわけにはいきませんよね。
「最近笑ってないなぁ」「なんだか無表情になっているような気がする」と感じたら、早めのエクササイズで筋肉をほぐしてあげましょう。
- エクササイズでは満足いく結果が得られなかった!
- 毎日自分でやるのは面倒で大変!
- 餅は餅屋、やはりプロにしっかりやってもらいたい!
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